医療介護連携:郡上市地域包括ケアネットワーク “ねこの子ネット”
お知らせなど
2025.04.17【ねこの子】第102回ねこの子ネット世話人会を開催しました。New
2020.07.01 郡上市医師会ページ内にねこの子ネットのページを開設しました。
郡上市地域包括ケアネットワーク “ねこの子ネット”とは
郡上市に生活される方々が住み慣れた地域で最期まで生ききるためには、つまり郡上市の地域包括ケアの構築・発展のためには、地域の様々な資源総出で地域力を高め相互に支えていくことが求められます。そうした中、郡上市地域包括ケア推進ネットワークは、特に保健、医療、介護、福祉の専門職・関係職がネットワークを形成し、お互いからお互いに関しお互い一緒に学ぶ場を通じて連携を深めるとともに、その連携を支えるための様々なツールの作成や多職種連携の場などを提供し、郡上市の地域包括ケアの構築・発展の一翼を担っています。2012年(平成24年)12月に開催された「郡上市地域包括ケア体制構築研修会」をその前身とし、2013年(平成25年)3月に第1回郡上市地域包括ケアネットワーク研究会を開催、以後世話人会が運営の中心となって取り組みを継続して行っています。「質の高い郡上市の地域包括ケア」の実現に向けて、更なる取り組みを重ねていきたいと思っています。
※「ねこの子ネット」とは「ねづかせよう、この地域に、こころの通った、ネットワークを!」各頭文字をつないだものであるとともに、ネットワークということで「郡上おどり」「白鳥おどり」の共通曲目である「猫の子」から名付けています。
推進体制

- 郡上市地域包括ケアネットワーク推進協議会
- 郡上市地域包括ケアネットワーク研究会世話人会
- 郡上市地域包括ケアネットワーク研究会⇒研究会の歩みはこちらから
- 分科会
地域在宅医療提供体制推進事業を進めるための中心的協議会。各種団体の代表により構成し、地域在宅医療推進事業をはじめ郡上市の地域包括ケアシステム確立のためにその方向性、事業内容、事業評価などを行っています。
〇協議会メンバー:医師会役員、急性期病院医師代表、歯科医師会代表、薬剤師会代表、看護協会代表、栄養士会代表、包括支援センター、健康福祉部、ケアマネ会代表、介護施設(施設系・訪問系・通所系・地域密着系)代表、リハビリ関係代表、民生児童委員協議会代表、社会福祉協議会代表、関保健所
〇開催回数:年3回
地域在宅医療推進事業を進めるための作業部会。市内保健医療福祉関係者有志により構成し、地域在宅医療推進事業をはじめ、郡上市の地域包括ケアシステム確立のための実働的作業を行っています。
〇世話人会メンバー:医師(医師会担当理事を含む)、歯科医師、理学療法士、言語聴覚士、ケアマネ、施設職員、看護師、病院ワーカー、包括支援センター職員
〇開催回数:月1回、ただし研究会実施月を除くので年8回
市内の保健・医療・福祉関係者が参加して、郡上市における在宅医療推進も含めた地域包括ケアを構築するための研究・研修会で、事例検討や講演、システムづくりなどを議論しています。プログラムは世話人会が作成しています。対象者は市内保健医療福祉関係者などです。
〇開催回数:3ヵ月に1回、年4回
協議会、世話人会あるいは研究会から数人ずつの参加によって、4つの分科会を設置しています。